フレイルとは何かを知って、予防することが大切です。
人間は年とともに外出する機会が減る傾向にあり、体も段々弱くなっていくことから手助けや介護が必要となってきます。
年齢とともに心と体の動きが弱くなってしまう状態をフレイル（虚弱）と言います。
高齢者は、健常な身体の状態から要介護が必要になるまでに“フレイル”という中間の段階を経ていると考えられています。
わけもなく疲れた気分になったり、
少しの活動で疲れやすくなる。
外出するのがおっくうになり、
活動が少なくなる。
食欲を感じなくなったり、
身体が縮んで体重が減る。
歩く速度や握力の低下、
足腰の痛みがで始める。
今まさに、高齢者の介護予防が必要！
国立長寿医療研究センターの調査によると「新型コロナウイルス感染症の拡大前後で、身体の状況に関係なく、高齢者の身体活動量が3割も減少している」との調査結果を出されています。
国立長寿医療研究センター（感染予防と身体活動）
各自治体でもコロナ禍の影響で外出機会が減った高齢者に向けてフレイル予防のため、適度な体操を推奨しています。
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歩くことは高齢者の心身の健康維持や促進のために大切で、高齢者にとって歩行訓練は必要不可欠です。
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