高齢者の歩き方の特徴とは?歩行能力向上の知見もご紹介!

歳を重ねるごとに体力の低下や筋肉の衰えを感じ、不安を感じる方も多いと思います。
もしくは、ご家族にご高齢の方がいらっしゃる場合は日に日に心配を重ねてしまうのではないでしょうか。
今回は、高齢者の歩き方と歩行能力についての知見も紹介します。
この記事を参考にして、少しでも心配事の解消に繋がれば幸いです。

高齢者の歩き方の特徴6つを紹介

1.歩くスピードが遅くなってしまう

「歩行スピード = 歩幅 × 歩行率」です。
そして、歳を重ねるごとに、筋力が低下して歩幅が減り、バランス機能が低下することによって歩行率は下がっていきます。
例えば、歩幅は大腿四頭筋や大殿筋などの下股全体の筋肉が影響していたり、こうした筋肉の衰退による転倒や骨折などの経験がある方は、転倒した時の恐怖から歩行速度がどうしても落ちてしまうといったメンタル面で影響したりします。

2.前かがみになってしまう

背中が円を描くような前かがみになって歩行するようになってしまうことがあります。
その原因は加齢や骨粗鬆症による脊柱の港湾変形です。
これにより関節痛が悪化し、転倒に恐怖心を抱きやすくなる傾向があります。
また、腸腰筋の遠心性の働きが衰退し、歩行周期の中の立脚後期で股関節を上手く伸ばせていないことも原因の1つとして挙げられます。

3.足が上がりにくくなってしまう

筋力低下や姿勢の変化によって地面を擦ってしまう状態です。
この歩き方は長い距離を歩くことが困難で、つまずく原因にもなります。
股関節の動きは足が上がりにくくなる原因として大きな影響を与えます。

4.つまずきやすくなってしまう

地面や段差などつま先をぶつけてしまう状態です。
この状態により転倒、骨折などのリスクが高まります。
つまずきやすくなる原因として、筋力が衰えてしまうことの他に認知機能やボディイメージ、適切なタイミングで脚が曲がっているかどうかも重要です。

5.バランスが悪くなり転倒してしまう

視界が悪かったり、急な方向転換をしたりするときに、フラフラとしてしまう状態です。
バランスは様々な要素が絡み合って表現できます。

6.長い時間歩けなくなってしまう

長い距離を歩けず外出頻度が下がってしまう状態です。
肺機能や心機能、脊柱管狭窄症などが原因として挙げられます。
これらの循環器や脊柱に問題がない場合は、効率の悪い歩行かどうかを見ていくことが必要です。

歩行能力を維持・向上・低下予防する方法

歩行速度の維持・向上には上肢活動が重要です。
筋力・バランス能力が高ければ歩行は安定し、食事や着替え、家事などの日常生活活動を行う中で維持できます。
一方で、歩行速度の低下を予防するには、基本的な移動機能に必要な下肢や体幹の筋力トレーニングが有効でしょう。

まとめ

高齢者の歩き方には様々な特徴があり、それぞれ見るポイントが異なります。

また、歩行能力を維持・向上するには上股活動が重要です。
さらに、歩行速度の予防には、基本的な起動機能に必要な下股や体幹のトレーニングが有効でしょう。

こうした歩き方については各々に個人差があります。
従って、各々にあった歩き方や予防方法を日々探りながら生活していくと良いでしょう。

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