歩行障害の種類を知りたい方やリハビリ方法が知りたい方必見です。
この記事では、歩行障害の種類や症状に加え、リハビリ方法もご紹介します。
歩行障害にお悩みで、リハビリ方法が知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
歩行障害の種類と症状
歩幅が小さくなり歩きにくくなってしまったことや、足首が思うように上がらないことを加齢が原因だと考えている方も多いでしょう。
加齢が原因の場合もありますが、実は歩行障害の可能性もあるため注意が必要です。
ここでは、歩行障害の種類を4つ症状も含めてご紹介します。
①分回し歩行
足が回らないため足を振り出して歩くことが特徴の歩き方です。
そのため、歩行時に体力を使うため非常に疲れやすいです。
②小刻み歩行
この歩き方は、猫背になってしまい歩幅が小さくなる歩き方です。
歩く速度は遅く、足の底で地面を擦るように歩くため、転倒のリスクが高いです。
③失調歩行
鶏歩とも呼ばれる歩き方で、鶏の歩行に似ています。
足首を上に曲げる力が弱いため、歩幅を一定にするのが難しい場合もあります。
④鋏脚歩行(はさみあしほこう)
まるで、鋏のように両膝を擦り合わせたような歩き方です。
腰と膝の関節が曲がっていて、両膝が歩行時にぶつからないことが特徴です。
上記のように歩行障害といっても、症状や特徴は様々です。
歩き方に違和感を覚えた場合は、上記のような歩き方に当てはまっているか確認することをおすすめします。
歩行障害のリハビリ方法
歩行障害でお悩みの場合、歩行障害の原因に合わせたリハビリを行うことで、効率的に筋力をアップできるだけでなく、神経の伝達もスムーズになります。
ここでは、歩行障害のリハビリ方法を2つご紹介します。
①吊り下げ式免荷装置とランニングマシーンを使ったリハビリ方法
ランニングマシーンをただ使うだけでなく、固定ロープを装着した状態で歩行するリハビリです。
脳卒中や脊髄損傷のリハビリ方法として、近年注目を集めています。
②機能的電気刺激を使ったリハビリ方法
慢性的な歩行障害に悩まれている方に、おすすめのリハビリ方法です。
ただ、効果が長期的に続くわけではないので、複数回の施術を受け、筋力トレーニングと併用することが必要です。
また、歩行障害を改善するためにリハビリを行うことは効果的ですが、改善策は人それぞれ異なります。
精神的にリラックスした状態でリハビリを行うことで、より高い効果が期待できますので、落ち着いてリハビリできる環境づくりも心がけるといいでしょう。
まとめ
この記事では、歩行障害の種類別の症状や、リハビリ方法をご紹介しました。
歩行障害の種類によって症状や原因は異なり、改善するには原因に合わせたリハビリ方法を知っておくことが非常に大切です。
歩行障害を改善するリハビリ方法が知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。