「歩かないと健康によくないのかな」
「高齢者におすすめの運動などはあるのかな」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、高齢者が歩かないとどうなるのか解説します。
高齢者が歩かないとどうなる？
１.歩けなくなる
普段から歩かないと、いつの間にか歩けなくなってしまいます。
部屋の中に閉じこもる傾向になってしまい、活動量が少なくなってしまうからです。
身体能力や精神能力が低下して「廃用症候群」を引き起こす可能性もあり、最悪の場合寝たきりになってしまうこともあります。
２.転倒しやすくなる
歩かなくなると筋力が弱くなり、歩行時に足が引っかかることが多くなって転倒しやすくなります。
特にご高齢の方は、転倒によって骨折してしまう危険性が高いです。
要介護状態になる可能性があるので、十分注意が必要です。
３.外出する機会が減る
外に出る機会が減ってしまうと、日常生活において意欲が下がってしまう傾向があります。
精神的に落ち込んでしまうことも多く、認知症やうつ状態の原因になってしまうこともあります。
日常生活における歩行は移動手段だけでなく、精神的な部分に大きな影響をもたらす重要な動作なのです。
高齢者には有酸素運動がおすすめ
とりあえず歩きたい、運動を始めたいと考えている方には、有酸素運動がおすすめです。
特に高齢者の方には大きなメリットがあるので、一緒に見ていきましょう。
①機能低下の予防につながる点
年齢を重ねるごとに、筋肉量や呼吸器系などの前身の機能が低下していきます。
高齢になればなるほど、さらに低下速度が速まっていきます。
機能低下が進んでしまうと、体を動かすことが辛くなってしまったり、運動を始めにくくなったりします。
こうした機能低下を抑制・改善するために、日常での運動を増やすことが大切です。
高齢者を対象とした研究では、ウォーキングなどの軽い運動でも機能低下を抑えられたことが明らかになっています。
②生活習慣病の予防につながる点
高血圧や動脈硬化症、糖尿病などの発症リスクを抑えられる可能性があります。
運動不足になってしまうと、生活習慣病の発症リスクを大きく高めてしまうことがわかっています。
日々の運動量を増やすことで、健康な生活を送れるようにしましょう。
まとめ
今回は、高齢者が歩かないとどうなるのか解説しました。
歩かなくなってしまうと体の機能が大きく低下してしまうため、有酸素運動をして体の機能低下を抑制することが大切です。
運動不足を解消したいと考えている方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。
